格安VPSでTS3のクラン専用サーバーを建てようVol.３

こちらを参考に設定していきます(英語サイト)
Installing and setting up TS3 on a Linux CentOs VPS with Auto Restart
2012年の記事ですが、まだまだ使えます

ここから先たくさんのコマンドがでてきますが、コピペできます
ターミナル上に貼り付ける場合はマウスの右クリックを使ってください。

1.まず初めにroot以外のユーザーを作成する

useradd ts3user

2.ts3userにパスワードを設定します。パスワードはご自分でお決めください※忘れないでね

passwd ts3user

New passwordで一度入力Retype passwordで確認でもう一度入力
Enterパァッーン！

3.パーミッションを755に変更をします

chmod 755 /home/ts3user

4.rootからユーザーを先ほど作成したts3userに変更します

su ts3user

5.ディレクトリを/home/ts3userに移動します

cd /home/ts3user

※この時点でPUTTYは消さずに最小化して次へ進んでください、また使います。

6.TS3の本体を導入しましょう

ts3を導入するためにいくつかの方法がありますが、今回はWinSCPを使ってるので楽しましょう…楽なのか・・・
まずはTS3の公式にアクセスします
こちらhttps://www.teamspeak.com/downloads
・Client　・Server ・SDK
とありますが、今回はServerのLinux 64bitをダウンロードしましょう
Server 64-bit 3.0.13.4 ←2016年10月20日現在

7.ダウンロードが完了したら、WinSCPの右側にダウンロードしたファイルをドラッグしましょう！

画像後からスクショしました。

私が失敗したポイント
※2016年10月20日だとファイルネームがteamspeak3-server_linux_amd64-3.0.13.4.tar.bz2です
バージョンによってファイル名が異なりますのでご注意ください。
※青〇の部分ですが、/home/ts3user　になっていることをしっかりと確認してください。
転送が完了したら次に

8.先ほどのファイルを解凍します

ドラッグしたTS3ファイルはそのままだと圧縮されてますので解凍していきます。
再度PUTTYに戻ります

tar -jxf teamspeak3-server_linux_amd64-3.0.13.4.tar.bz2

少々お待ちください。

圧縮ファイルが解凍されフォルダが生成されます、表示されない場合は右上の緑のクルクルを押して更新しましょう

解凍前のteamspeak3-server_linux_amd64-3.0.13.4.tar.bz2は消してしまっても構いません
次にWinSCP上で生成されたフォルダの名前を変えます
右クリック、名前の変更で “teamspeak3-server”に変更します。

9.ディレクトリを/home/ts3userから/home/ts3user/teamspeak3-serverに変更します

cd teamspeak3-server

10.ここから大事 TS3起動

./ts3server_minimal_runscript.sh createinifile=1

と入力しEnterを押します。
デュラッラララララララとウィルスの如くコンソールが動きますが
安心してくださいTS3の初回起動で各種ファイルを読み込んでます。
少々待ちますと後半にI M P O R T A N Tの箇所があり

ここのtoken=****がスーパー大事なのでメモするなり範囲選択してコピー(Ctrl+C)してテキストに貼り付けておいてください。
TS3クライアント初回ログイン時に必要です。

※私は謎の症状によりtoken=***が表示されなかったのでmydtiからサーバーを初期化して再度やり直しました。
急がず焦らずが大事です。普通は出ます

※もうちょい設定あります…次回で終わりです..|дﾟ)

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